名古屋市交通局は、TVや映画などの撮影協力を行っています。
NHKで平成28年7月23日(土曜日)の午後7時30分から午後9時58分に放送された『NHKスペシャル 未解決事件File.05 ロッキード事件実録ドラマ 特捜部極秘ファイル』の撮影に協力しました。
平成28年1月16日(土曜日)、市役所駅4番出入り口にて、主人公となる主任検事が雨の中出勤するシーンを、駅の出入り口表示を『霞ヶ関』と貼り換えて撮影を行いました。
市役所前に再現された「霞ヶ関駅」
見事な「変身」
「グリコ・森永事件」「オウム真理教」「尼崎連続殺人死体遺棄事件」など、社会に大きな衝撃を与えた事件を徹底検証、数々のスクープとともに事件の教訓を問い続けてきたシリーズ「未解決事件」。第5弾は、シリーズが始まった5年前から「是非取り上げてほしい」と多くのリクエストが寄せられてきた「戦後最大の疑獄」に徹底取材で迫る。
今からちょうど40年前の1976年7月。首相経験者が逮捕されるという前代未聞の展開となった「ロッキード事件」。事件にはいまなお、多くの謎が残されている。
米・ロッキード社製の旅客機トライスターの売り込みをめぐり、日本の政財界に巨額の賄賂がばらまかれたとされるロッキード事件。ロ社の代理店・丸紅を通じ田中角栄前首相に5億円が渡ったとされ、田中前首相は逮捕。裁判の一審二審で有罪判決を受けた。しかし、捜査にあたった東京地検特捜部が「重視」していた、“戦後最大のフィクサー”児玉誉士夫のルートは解明されなかった。児玉が知っているとみられた21億円もの巨額のカネの行方は闇に葬られたのである。
果たして、ロッキード事件の「全貌」とはどのようなものだったのか?
事件から40年。事件の実相を知るための第一級の資料が次々に発掘されている。NHKは、特捜部の極秘ファイルや関係者たちの証言をもとに、数奇な展開をたどった事件の詳細な舞台裏を映像化。捜査の指揮を執った故・吉永祐介主任検事らの姿などを、実録ドラマでよみがえらせていく。
さらに、アメリカ側から発掘された内部資料や、元米政府中枢への取材から、冷戦時、アメリカの世界戦略の中において、ロッキード事件が果たした知られざる役割、歴史的スクープをドキュメンタリーで浮かび上がらせる。
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